インドの不動産市場、急成長企業HouseEazyが新たな資金調達で更なる拡大へ

HouseEazyは、不動産の再販市場に特化したマーケットプレイスで、最新の資金調達ラウンドで1,680万ドル（約150Crルピー）を獲得しました。
このラウンドはAccelが主導し、Chiratae Ventures、Antlerなどの既存投資家やベンチャーデットファンドも参加しています。
タルン・サイナニとディーパック・バティアによって2021年に設立されたこのスタートアップは、ウェブサイトを通じてすぐに価格がわかり、タイトルが事前に検証され、3D仮想体験が可能な住宅再販モデルを提供しています。
さらに、顧客に対するモーゲージや法務支援も提供しています。

資本を使って技術の強化と新しい都市への進出を図る計画です。現在はノイダ、ガジアバード、グルガオンでサービスを展開していますが、まずはプネーとムンバイへ、その後バンガロールとアーメダバードも視野に入れています。
3年間で2,500件以上の家の取引を支援し、合計で2,000Crルピー以上の物件を扱いました。
新資金をもとにさらなる都市への拡大と隣接する事業の構築を目指します。
不動産業界で5～6か月が普通の取引に対し、HouseEazyは数週間で完了させるサービスを提供しており、その効率化で注目されています。
競合にはNoBrokerやSquare Yards、Homesfyなどがおり、NoBrokerは2021年にユニコーンとなりました。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/resale-home-marketplace-houseeazy-raises-16-8-million-in-round-led-by-accel/articleshow/124548990.cms