テクノロジー大手、再編の嵐：世界中で続く大規模リストラ

2024年後半も、テクノロジー業界では大手企業が職を削減する動きが続いています。IBMでは、高齢のプログラマーやセールス、サポートスタッフを中心に再びリストラを行い、その一環として「労働力の再調整」戦略を進行中です。同社は、僅かな割合の社員を減らす予定ですが、年末までには年初と同数の社員を維持する計画です。

また、Ciscoは今年の8月に従業員の7％にあたる約5,600人の削減を発表しました。これは、今年の2月に4,000人が解雇されたに続く動きです。MicrosoftもXbox部門から650人を解雇し、これはActivision Blizzardの買収後のチーム構造の見直しの一環でした。

それ以外にもQualcommやDellなど、他のテクノロジー企業も従業員削減に乗り出しており、これは世界的に経済の厳しさを反映しています。しかし、ITサービス部門では新卒の採用が増える見込みで、FY25では前年比でほぼ倍の新職を創出すると業界は予測しています。

このような変革的な時期にも関わらず、企業が利益を維持しようとしていることから、インドを含む世界中のテクノロジー業界でリストラの波はまだ続きそうです。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/jobs/mid-career/from-microsoft-to-ibm-tech-layoffs-cross-1-lakh-mark-as-companies-brace-for-more-cuts-ahead/articleshow/113838391.cms