インドのSME支援に向けた新たな資金調達—CapitalXBの挑戦

ムンバイに本拠を置く資金調達企業CapitalXBが、中小企業（SME）をターゲットに、その貸し出し能力と技術インフラの拡大を目指して、デットとエクイティを組み合わせた1500万ドルの資金を調達しました。

この資金調達ラウンドは、Alkenというロンドンの投資ブティックの創設者であるニコラス・ワレフスキ氏が個人的なキャパシティで率いています。

CapitalXBは、インドの製造および貿易セクターを横断してさらに多くのビジネスに到達できるようにオペレーションをスケールすることがこの資金により可能になると述べています。インド政府のデータによると、国の貿易金融不足は推定5250億ドルに達しており、CapitalXBはこのギャップを埋めることで、中小企業主導の経済成長を支援することを目指しています。

同社のモデルは取引の強さとビジネスの基本を評価することに焦点を置き、従来のパラメーターだけでなく、商業的なポテンシャルに基づいた資本へのSMEのアクセスを提供しています。また、CapitalXBはインボイス割引やファクタリング、サプライチェーンファイナンスなどの商品を提供し、中小企業向けの運転資金をアクセス可能にするRBI（インド準備銀行）規制の下で運営されるTReDSプラットフォーム上でも活動しています。

しかし、このスタートアップはTReDSプラットフォーム上での激しい競争に直面しています。貿易受取債務の割引きシステム（TReDS）は、毎月約25000Crルピーの取引を集めています。

出典 : https://yourstory.com/2025/10/trade-finance-startup-capitalxb-bags-15m-in-seed-funding-round