インドのスタートアップStampMyVisa、B2Bビザ処理業界に革命をもたらす

ビジネス相手先間（B2B）ビザ処理分野の新興企業、StampMyVisaがUnicorn India Venturesをリードとする資金調達ラウンドで4Crルピーを調達しました。ムンバイを拠点とするこの会社は、受け取った資金を、将来の成長、マーケティング戦略の強化、および旅行技術スタートアップのTeleportの買収支援に使用する計画です。

会社はすでに、Kunal Shahが支援するTeleportを今年の8月に取得したとEconomic Timesが報じています。

「AI技術を駆使すれば、ビザの書類作成を事実上間違いのないものにし、ビザの却下リスクを大幅に減らすことができます」とStampMyVisaのCEO、ラフル・ボルーデは述べています。彼らは、サービスの向上を続ける一方で、GCC（湾岸協力会議）諸国への進出も計画中です。

2017年にボルーデ、プラヴィン・ワデカー、アメイ・アネカルによって設立されたこのAI主導のプラットフォームは、旅行代理店、企業、オンライン旅行代理店、MICE（会議、インセンティブ旅行、会議、展示会）市場向けに、80カ国以上でのビザ処理を可能にします。

企業は、この6か月間に75,000件以上のビザを処理したと主張しており、SMV INSUREおよびSMV GLOBALという2つのプレミアム製品ラインも立ち上げました。SMV INSUREはビザ却下時の旅行保険を、SMV GLOBALは従来の国際ローミングサービスより40%安いとされるe-SIM製品を提供しています。

会社はこれまでに合計で6.6Crルピーの資金調達を行っており、次の12～18ヶ月で支払いソリューションと組み込み型クレジットを含むフィンテックインフラを構築する計画です。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/funding/b2b-visa-processing-startup-stampmyvisa-raises-rs-4-crore-from-unicorn-india-ventures/articleshow/124893392.cms