インドVC業界の大変革！Peak XV Partnersがファンド規模を縮小

Peak XV Partnersは、Silicon Valleyの大手Sequoia Capitalから独立して1年以上が経過した後、2.85億ドルのファンドを16%縮小しました。この動向は、インドや東南アジアを対象にした巨額のリスク投資基金の1つであり、特に成長段階の投資が削減されるとのことです。情報筋によりますと、このファンド規模の変更により465百万ドルのカットが見込まれています。
Peak XV Partnersは、インドの高い公的市場の価格を考慮し、成長資金への投資を慎重に進めるつもりであり、種まき段階とベンチャー段階への機会には積極的に関わっていくことを明らかにしました。
また、同社は管理手数料を2.5%から2%へと、成長投資に関する利益配当を30%から20%へと削減すべく決定しました。しかし、資本に対して3倍の配当を達成したファンドでは、30%の配当が継続されます。
これらの変更は、2006年にインドでの運営を開始して以来のPeak XV Partnersの全ての成長基金および旧Sequoia Capital Indiaのファンドに適用されます。インドのVC業界は、終結を迫られる圧力が高まる中、変革の時を迎えています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/peak-xv-downsizes-its-2-85-billion-fund-by-16-a-year-after-sequoia-us-india-split/articleshow/113861928.cms