インド発、地方医療を変える「MedySeva」の挑戦 巨大資金でテレメディシンを加速

ムンバイに拠点を置くヘルステックスタートアップ「MedySeva」が、テレメディシン技術プラットフォームの開発に向けて、4 Crルピーの資金を調達しました。この資金調達はユニコーン・インディア・ベンチャーズが主導しています。
MedySevaは資金を活用し、Tier-2やTier-3のインド地方都市に「フィジタルヘルスケアクリニック」を拡大し、テレメディシン技術プラットフォームを強化、またデジタルインフラを整えていきます。患者のリーチと関与を増やすためのマーケティングキャンペーンの実施、さらに実働的なオペレーションチームと臨床サポートチームの構築とトレーニングに注力します。
医療技術企業であるMedySevaは、Dr. Vishesh Kasliwalによって創立され、インドの農村部や都市周辺地域での医療アクセスを変革することを目指しています。現地の臨床とテレメディシンプラットフォームを組み合わせた「フィジタルモデル」により、全国の専門医と患者をつなぎます。
過去12ヶ月間には、1 Lakh以上の診療を農村部や都市周辺地域で実施し、60%の患者がリピートしています。次の18〜24ヶ月の計画では、500以上のフィジタルヘルスケアセンターをインド全土に立ち上げる予定です。医療大学とも提携し、サテライトクリニックの開設を通して、患者に迅速かつ効果的なサービスを提供しています。

出典 : https://www.finsmes.com/2025/11/medyseva-raises-rs-4-crore-in-seed-funding.html