インド投資に焦点を当てるブラックストーンの新たな挑戦

プライベートエクイティの巨人ブラックストーンが、アジアに特化した第三の投資ファンドの資金調達を開始しました。
新しいバイアウトファンドは少なくとも100億ドルを目標に掲げ、その大部分をインド市場に割り当てる予定です。
また、ブラックストーンは日本やシンガポール、韓国への関心も持っていますが、中国市場は今回の資金調達の主な対象ではありません。
この動きは、インドの電子製品や再生可能エネルギー部門における投資機会について、ピユーシュ・ゴヤル通産省の大臣がブラックストーン高官と話し合った後に行われています。
インドのスタートアップ業界は近年勢いを増しており、2014年から2024年の9月までに、合計で1540億ドル以上の投資を集めていることが示されています。
特に2024年の上半期では、前年同期比7％増となる53億ドルの資金が投じられました。
投資家たちも、2024年下半期に資金調達が再び盛り上がると期待しており、投資の回復を見込んでいます。

出典 : https://inc42.com/buzz/blackstone-aims-10-bn-for-third-asia-fund-with-focus-on-india/