インド法律テック企業、革新的AIプラットフォームで資金調達

法律技術を活用するベンガルールのスタートアップ、Nyayanidhiが資金調達に成功しました。同社は2百万ドル（約17Crルピー）のシードファンディングを獲得し、3one4 Capital主導の下、DeVC、PeerCheque、Force Ventures、そしてエンジェル投資家たちも参加しています。
AIインフラの強化や弁護士ネットワークの拡大、さらには政府との連携を深めて、より多くの州での事業拡大に資金を使用するとのことです。
2024年に設立されたNyayanidhiは、法的文書化、翻訳、提出作業を迅速かつ確実にするデジタルプラットフォームを開発しています。インドの訴訟システムにおける速度、予測可能性、透明性の向上を目指すと共に、AIと法律の専門知識を組み合わせて、顧客がより素早く確実に解決に至るサポートをしています。
このプラットフォームは、仕事流れを効率化し、事例準備の時間を短縮する「AIネイティブインフラストラクチャ」を提供するとしています。高等裁判所内や企業とのパートナーシップでの試験運用を経て、数千件の訴訟案件処理を完了しました。Nyayanidhiはこれからもテクノロジーの進化を推進し、インドの訴訟プロセスをより効率的で手の届くものにするための展開を目指しています。

出典 : https://techobserver.in/news/startups/nyayanidhi-raises-2-million-to-build-ai-driven-litigation-platform-318860/