オラ・エレクトリック株価急落！顧客サービスの不満が起こした市場の動揺

インドのEV(電気自動車)二輪車市場で首位を占めるオラ・エレクトリックの株価が、消費者からの不満増加と市場シェアの連続的な下落により、約2ヶ月で最低値を記録しました。
月曜日の11:10に株価は89.99ルピーに達し、8月12日の109ルピーから落ち込んでいます。市場評価額も、8月の80億ドルの最高値から現在は50億ドルを下回っています。

同社の市場シェアは9月には27%へと減少し、2024年の同月にはこれまでで最少の車両販売量を記録しました。さらに加わる火種として、創業者兼CEOのバビッシュ・アグラワルと有名コメディアンのクナール・カムラがソーシャルメディア上で公開口論し、顧客サービスについての否定的な評判が拡散しました。

さらに、車両に関する苦情が月間8万件以上と報じられており、顧客対応の質向上を目指す新たなチームが形成されました。展開網を拡大するために、2025年までに1万のパートナーを獲得する「ネットワーク・パートナー・プログラム」の導入も発表しています。

出典 : https://yourstory.com/2024/10/ola-electrics-share-price-falls-lowest-since-august