インド初のエドテック企業「PhysicsWallah」が上場、大幅な株価上昇と成長性が話題に

PhysicsWallahがインドの取引所に上場しました。上場初日の取引では、公開価格よりも38.7%も株価が高騰し、市場の期待が高まっています。同社の評価額は、36億ドル（約31,500Crルピー）で、これは直前の210Mnドルの資金調達ラウンド時の28億ドルの評価額より30%増加しています。

しかし、売上の拡大とは裏腹に赤字も拡大しており、2024年6月四半期には前年同期の72Crルピーから127Crルピーに損失幅が拡がり、4127CrルピーのEbitda損失も報告されました。物価の上昇や出資者の慎重な反応など、いくつかの課題も指摘されています。

それでも、共同創業者のPrateek Maheshwari氏は、このIPOでの価値評価増加が、過去二年間の売上4倍増に沿ったもので「ハイパーグロースフェーズ」にあると強調します。アナリストたちは成長性に関しては一致しており、同社が中長期には収益性を達成すると見込んでいます。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/physicswallahs-growth-prospects-justify-ipo-valuation-despite-rising-losses-analysts/articleshow/125405806.cms