インドの有望スタートアップSwiggy、不正行為と栄光をめぐる物語

食品配達大手Swiggyが詐欺事件をめぐる苦境に遭遇しています。同社のB2B部門であるScootsy Logisticsの元従業員が、ベンダー数社と共謀し、合計32.67Crルピー（約5億円）を不正に着服した疑いが持たれており、この問題は昨年11月に発覚しました。
この事件は現在、カルナータカ州のCID（犯罪調査部門）によって捜査されており、近いうちに進展が期待されています。一方で、SwiggyはIPO（新規株式公開）を前に、自社の株式を5000Crルピー増資する承認を得て、米国の資産管理会社Invescoによる企業評価の25%上昇という好材料も受けており、多くの投資家がデビュー後の大幅な利益を期待しています。
Swiggyは、このような不穏な空気の中でも、インドの証券市場デビューに向けて必死に準備を進めている様子です。

出典 : https://inc42.com/buzz/karnataka-cid-takes-over-probe-into-swiggys-complaint-of-inr-33-cr-embezzlement/