インド海軍の新時代へ―巨額プロジェクトに世界の視線集まる

インドの造船企業Mazagon Dock Shipbuilders Limited（MDL）は、インド海軍向けに複数の新たな軍艦および潜水艦プロジェクトについて言及しました。これには、価値が約70000-80000 Croreルピー（8-9 billionドル）と評価される次世代駆逐艦や、日本との駆逐艦協力プロジェクトが含まれます。
インドはまた、日本との間でUNICORN統合マストの開発と利用に関する合意に達しましたが、これまでのところ共同での軍艦設計は明らかにされていません。

潜水艦の分野では、追加のP-75潜水艦3隻の商業交渉が終わり、調印も間近に迫っています。また、Project-75Iにおいては、12月までの商業交渉完了が見込まれ、来年3月までの契約調印に期待がかかります。これらのプロジェクトは、アジアや南アメリカでのメンテナンスや輸出市場の拡大に貢献すると予想されています。
さらに、LPD（揚陸艦）の建造プロジェクトも進行中で、MDLは大規模な造船プロジェクトでも協力する可能性があります。

これらのプロジェクトを含む一連の拡張計画は、インド海軍の未来を形作る中核となることが期待されており、世界はその進展に注目しています。

出典 : https://www.navalnews.com/naval-news/2025/11/indian-shipyard-mdl-expects-new-projects-from-indian-navy/