インドのライドシェア「Rapido」、利益を生み出す新たな航海へ

インド・ベンガルール拠点のライドシェア企業「Rapido」が、運用利益（EBITDA）での黒字を達成しました。同社は、現在インドで最も大きな配車サービス企業となり、毎日270万件ものオーダーを受けています。アメリカのUberや、Bhavish Aggarwalが率いるOlaという競争相手と対決しながら、日々の乗車回数においてOlaを上回る成果を上げました。

共同創業者兼CEOのAravind Sanka氏によると、Rapidoは来たる四半期にはキャッシュフローがプラスとなる見込みです。さらに、創立9周年を記念して従業員に株式を提供する初めてのプランも発表されました。

「規模の利益を出しながらの成長」、この目標を達成するためにRapidoは、Swiggyなど他のパートナーと共に、より多くのTier IIおよびIII都市への拡大を目指しています。また、昨年にはSwiggyから1億8000万ドルの投資を受け、その後も、WestBridge Capitalからの主導による2億ドルのシリーズE資金調達ラウンドを成功させ、
ユニコーン企業の仲間入りを果たしました。今後はこの資金を使って更なる展開と技術基盤のスケールアップを進める計画です。

出典 : https://yourstory.com/2024/10/ride-hailing-platform-rapido-claims-turn-ebitda-profitable