インドのホワイトカラー市場、祭り明けに活気

インドのホワイトカラー職の採用状況が改善し、特に祝祭日が過ぎた後の採用活動が活発になっています。Naukriのデータによると、今年のディワリ祭の日程が早まった影響で、10月の採用は前年比9%減少しましたが、11月には23%の大幅な回復を遂げ、インデックスは3,001ポイントに達しました。

IT部門は横ばいでしたが、教育や不動産、ホスピタリティ/トラベル、保険業界などの非IT部門で採用が増加しており、特に教育が44%、不動産が40%の増加率を示しています。また、高額給与（20 LPAルピー以上）の職やユニコーン企業での採用も、それぞれ38%・35%増加しています。

エントリーレベルの職は全国で30%の増加を見せ、特に非メトロポリタンエリアが引っ張っています。アーメダバードが41%の増加率でトップに立ち、コインバトール、ジャイプールが続きます。主要都市圏のムンバイとベンガルールもそれぞれ29%、26%と堅調な成長を記録しています。

「インドのホワイトカラー職の採用成長は、この会計年度で6-7%の範囲を維持しており、非IT部門へのシフトや高額給与職への需要が続いている」とNaukriのビジネス最高責任者であるパワン・ゴヤル博士はコメントしています。

出典 : https://www.storyboard18.com/how-it-works/white-collar-hiring-picks-up-pace-post-the-festive-lull-oct-nov-clocks-6-growth-naukri-85154.htm