インド初のユニコーン企業、IPOに向け壮大な一歩

インドで初めてユニコーンの称号を手にしたInMobi社が、来年半ばに向けてIPOの準備を始めるとされています。
これに伴い、大手テクノロジー投資家であるSoftBank Groupは、InMobiへの出資を大幅に削減する予定です。現時点で33-35%ある出資比率は、10%未満にまで減少すると言われています。
この動きは、InMobiが創業者であるナビーン・テワリ氏の株式を担保にVarde Partners、Elham Credit Partners、SeaTown Holdingsから合計3億5000万ドルの融資を受けたことの一環です。
SoftBankはInMobiからほぼ全ての投資資本を回収し、長期投資の末にそれほど大きな利益は得られなかったものの、損失を出さずに投資を終了する見込みです。
その一方で、SoftBankは他のインド企業からの利益を上げており、特にPB Fintechや以前苦境に立たされたBlinkit(Grofers)への投資から大きなリターンを得ていますが、Paytmからは5億ドル超の損失を計上しています。

出典 : https://yourstory.com/2025/12/softbank-to-sell-stake-ipo-bound-inmobi-naveen-tewari