インドのEV市場、2030年に向けた安定成長の潮流

インドの電気自動車（EV）市場が、政府の補助金の導入や投資の増加に支えられ、にもかかわらず資金繰りが厳しい時期にある中で、昨年、32件の取引を達成しました。
ヒュンダイモーターインドのMD、ウンス・キム氏は、インドのEV市場が「電化の初期段階」にあると述べています。キム氏は、さまざまな企業が地元市場に注力し、政府の強力なサポートによってEVの成長が進むと予測しています。
公開を控えるヒュンダイモーターインドでは、インドで最大規模のIPOを計画しており、27,870 Crルピー（およそ33億ドル）を目指しています。しかし最近の統計では、EV車の販売台数が前年比8%減少するなど、まだ困難も指摘されています。
それでもヒュンダイモーターインドのCOO、タルン・ガーグ氏は、現在のインドEV市場の成長速度を世界市場との比較にするべきではなく「ここから上向くしかない」と語っています。
インドのEV市場は、政府の補助や投資の波に乗り成長を続けていることが期待されます。

出典 : https://inc42.com/buzz/hyundai-india-md-predicts-strong-steady-ev-market-growth-until-2030/