インド発AI運営プラットフォーム、SPRY Therapeuticsが米国市場拡大へ資金調達

AIによって駆動された運営プラットフォームを提供するインドのスタートアップ、SPRY Therapeuticsが、Flourish VenturesやTogether Fundなどからの資金注入として$15 millionを確保しました。
これにより、2021年の立ち上げ以来の総資金は$25 millionに達しており、この新投資を使ってアメリカ市場での急速な拡大を目指します。

物理療法を変革するSPRYは、従来のクリニック運営を効率化し、患者のアウトカムを向上させることに注力しています。「クリニックを強化し、業界全体の効率性を高める使命を支援してうれしい」とTogether Fundの共同創業者であるManav Garg氏は述べています。

SPRYは、元々OlaのCTOであったBrijraj BhuptaniとRiyaz Rehmanによって設立され、物理療法士用にクリニカル、ファイナンス、行政機能を統合した完全な患者および実践管理プラットフォームを提供しています。ビリングプロセスを自動化し、患者エンゲージメントやデータ入力、レポートの生成をカスタマイズします。

たった18か月で、SPRYはアメリカ内の30州にまたがる105を超えるクリニックと提携しました。キャッシュフローの管理や保険の払い戻しの課題を持つクリニックオーナーにとって直接的な利益をもたらし、物理療法士にとっては中心となるビリングプラットフォームとしての位置を確固たるものにしています。

出典 : https://yourstory.com/2024/10/spry-therapeutics-bags-15m-funding-by-flourish-ventures-others