2024年に誕生した第3のユニコーン企業「Rapido」の挑戦

ライドシェアスタートアップのRapidoが、WestBridge Capitalから約1000億円の投資を引き受け、ユニコーン企業に名を連ねました。これまでにKrutrim AIとPerfiosも2024年にユニコーンクラブへと加わり、Rapidoがその第三番目を獲得。

RapidoはSMB資金調達ラウンドで、WestBridge Capitalより1億ドルを超える評価を受け、約120億円を調達しました。この資金は、同社の運輸サービス部門であるRoppen Transportation Services Pvt Ltdが、3つの関連エンティティに対して新たな株式を割り当てることで得たものです。

さらに、Rapidoは他にも20億円の追加資金を調達するために、世界的な投資家と交渉中です。2015年に創業した同社は、バイクタクシーや自動車輸送などのサービスを提供し、昨年12月には一部の都市でタクシーサービスを開始、peer-to-peerの配送サービスも展開しています。

財務面では、2022年から2023年にかけて純損失が前年度の約439億円から50%以上増加し、約674.5億円に拡大していますが、営業収入は前年度比3.05倍に増加し、約443億円に達しました。

出典 : https://inc42.com/buzz/rapido-enters-unicorn-club-by-raising-120-mn-from-westbridge-capital/