インドの新星ジュエリースタートアップBlueStone、ユニコーン入り目前のIPOに挑む

インドの新進ジュエリーブランドBlueStoneが、IPOを前にして勢いを増しています。BlueStoneは最近、プレIPOの資金調達ラウンドで900 Crルピーを調達し、これにより同社はほぼユニコーンクラブ入りするところでした。来年第2四半期の公開に向け、BlueStoneは2,100 Crルピーの資金をIPOで調達する計画です。これにより、企業評価額は約1.5 Bnドルに達すると見込まれています。

この動きは、インド国内でSwiggyやAther Energy、BlackBuckなどのテックスタートアップがIPOブームに乗じて株式市場に参入を果たす中で展開しています。市場規制当局SEBIに後ほど提出することになるDRHPを準備しており、投資銀行のAxis CapitalやIIFL Securitiesなどがその公開発行を手助けします。

2011年に創業されたBlueStoneは、8,000以上のデザインを提供し、200店舗以上を国内に展開するオムニチャネルのスタートアップです。商品はリングやペンダント、イヤリングなど幅広く取り扱い、CaratLaneやMelorraといった競合他社と競争しています。同社はこれまでに200 Mnドル以上の資金を調達しており、AccelやKalaari Capital、Ratan Tataなど著名な投資家から支持を受けています。また、FY24の財務年度には、16%近い営業収益の増加を遂げ、1,265.8 Crルピーを記録しました。

もしBlueStoneのIPOが無事成功すれば、それはインド国内の新世代ジュエリースタートアップとしては初の上場事例となります。

出典 : https://inc42.com/buzz/bluestone-eyeing-inr-2100-cr-ipo-by-q2-2025/