インド初の商用車向け電気自動車パワートレイン生産ライン設立

インドのEV技術セクターのプレイヤーであるTsuyo社が、国内初の商用車用高出力EVパワートレインの生産ラインを設立しました。この施設は2024年第3四半期に稼働予定で、トラックや電気バス、電動トレーラー、電動建設機械用の部品生産を支援することで、インドの自動車産業を強化することが期待されます。
また、政府の生産連携インセンティブ(PLI)スキームを利用できるようになります。

新しい生産ラインは、30 kWから350 kWまでの出力を持つモーターを生産し、投資額は研究開発の拡大と検証に合わせて合計1000万ドルにのぼります。
この施設は、150人以上の新たな雇用を創出し、Tsuyoは高度なシステムを国産化することで、商用車メーカーやEVのOEMに総合的なソリューションを提供することを目指しています。

さらに、Tsuyo社は中国のLvKon社と技術移転契約を結び、インドの商用EV市場にトップレベルのソリューションを提供することができるようになります。
この取り組みにより、インドのEV市場は大きく成長し、低コストと高品質の保持、輸入依存の軽減が実現します。

出典 : https://auto.economictimes.indiatimes.com/news/commercial-vehicle/tsuyo-launches-indias-first-indigenous-ev-powertrain-production-line-for-commercial-vehicles/114287514