インドのユニコーン企業が市場に挑戦

シンガポール政府の投資会社テマセクが、インド競争委員会(CCI)にインドのRebel Foodsへの大規模な投資の承認を求めています。Rebel Foodsは、FaasosやBehrouz Biryaniなどの親会社であり、8月26日にはテマセクがRebel Foodsへの1億~1億5000万ドルの投資をリードする話が進んでいると報じられました。
この投資は新株発行と既存株主の株式の売却という形で行われ、その企業価値評価は約3年前とほぼ変わらず、売却価格は7億ドル程度であると言われています。Lightboxなどの投資家がこのラウンドで部分的に株を売却する見込みです。

Rebel Foodsは、2011年にJaydeep BarmanとKallol Banerjeeによって設立され、70都市に450のキッチンを持ち、商品は10か国で利用可能です。クラウドキッチンブランドは着実に成長しており、EatSureという自社プラットフォームを通じて外食産業のオフライン市場に広がりつつあります。同社はまた、今後数年以内に上場を目指しているとしています。
クラウドキッチン業界は2019年から24年にかけて30-40%の成長を見せ、次の4年間で35.2%の成長が見込まれているとのことです。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/technology/temasek-seeks-cci-nod-for-investment-in-rebel-foods/articleshow/114285566.cms