インドスタートアップ最前線：億万長者投資家からの巨額資金調達

インドの短納期配達スタートアップZeptoは、4.6億ドルの評価額で国内富裕層からの新たな資金調達を目指しています。
同社は既に340億ルピーを調達し、評価額を50億ドルに引き上げており、InfosysとWiproの第2四半期の好調な成績も話題になっています。Infosysは利益が5%増となり、Wiproは21%の利益増を達成しました。

食品配達大手のZomatoは、QIP(上場企業が大量の株式を機関投資家に直接売り出す方法)による資金調達を板に上げ、これが2021年のIPO以来初の資金調達となります。また、教育技術企業Byju’sの創業者は、同社が投資家の理事会からの脱退によって価値がゼロに降下したと発表しています。

さらに、フィンテック企業のSliceは設立者から約8.53億ドル、AIスタートアップのBudyはRTP Globalの主導するラウンドで420万ドル、そしてアディティヤ・ビルラ・デジタル・ファッションはWrognに75億ルピーを出資するなど、インドのスタートアップ業界の活動は活発です。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/newsletters/tech-top-5/zeptos-additional-fundraise-infosys-wipro-q2-results/articleshow/114320444.cms