インド発エドテックの新たな展開！upGradが新たなる一歩を踏み出す

インドのエドテック企業upGradは、2015年にクマール、スクリュヴァラ、ファルグン・コンパリ、ラヴィジョット・チューグによって設立され、大学とのコラボレーションによる高等教育コースとスキルプログラムを提供しています。
最近、創設者であり会長のロニー・スクリュヴァラが、バーティ・エンタープライゼズのupGrad株を2000万ドルで取得。
さらにupGradはシンガポールの国営投資会社テマセクから、22.5億ドルという固定の評価額で6000万ドルを追加調達したと報じられています。

先日、スクリュヴァラがupGradの公開を今後7〜8四半期以内に計画していることが明らかになりました。
これは、同氏がupGradにさらに注力し、Edtechスタートアップにおいて、著名投資家としてより目立った役割を果たしていく意志の表れとも言えます。
また、upGradは2022-23会計年度で営業収益が97％増の1169.6 Crルピーに達している一方で、約76％増の1141.5 Crルピーの純損失を記録していることも、同社の急速な成長と課題を示しています。

インドのエドテック市場は今なお躍動を続け、upGradがその最前線で野心的な一歩を踏み出しています。
この勢いは、他のユニコーン企業との熱い競争を予感させるものです。

出典 : https://inc42.com/buzz/upgrad-nets-additional-60-mn-from-temasek/