インドの新興ユニコーン、記録的な資金調達で事業拡大へ

オンデマンド型ホームサービスを提供する「Urban Company」が、投資会社Prosus（以前はNaspersとして知られていました）をリードとする投資家から1億90百万ドルを調達しました。この資金調達により、同社の評価額は2倍以上となる20億ドルに上昇し、2019年の評価額933百万ドルから一躍ユニコーン企業へと駆け上がりました。
Prosusは約6193万ドル、DFインターナショナルは3700万ドル、Wellington Managementは3320万ドルを投資し、それぞれ3.18%、1.90%、1.7%の株を取得しました。

このラウンドには、Tiger、Steadview Capital、Vy Capitalなども参加しており、Urban Companyはこれまでに3億70百万ドルの資本を異なる資金調達ラウンドを通じて集めています。
2014年に設立されたUrban Companyは、インド国内に加え、オーストラリアやシンガポール、ドバイ、アブダビなどの国際市場にも進出しています。名称をUrbanClapから変更した後も、事業は堅実に成長を続け、2020年の財務報告では約216 Crルピーの収益を記録しています。

また、同社は3万人を超えるパートナーのCovid-19ワクチン接種費用を負担すると発表しました。今後数か月で、政府機関や医療提供者と連携し、パートナーが全員ワクチン接種されるよう取り組むとしています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/urban-company-raises-190-million-joins-unicorn-club/articleshow/82273432.cms