インド物流スタートアップ、IPOを前に大型資金調達へ

フリップカート支援のインドの物流スタートアップ、シャドウファックスが、初公開株式募集(IPO)に先駆けて、新たな資金調達ラウンドで推定350-400Crルピー(約45-50Mnドル)を集めるための上級協議に入ったことが報じられました。ファンドレイズが実現すれば、企業の評価額はおよそ5,500-6,000Crルピー(約700Mnドル)まで約2倍に増加する見込みです。

家族経営のオフィス、相互基金、またハイネットワース個人(HNI)といった国内投資家も、今回の資金調達ラウンドに参加します。さらに、ウェルスマネージャーのNuvamaとInCredをはじめとする資産管理会社も投資交渉に参加しているとのことです。

こうした動きはIPOを控え、企業の拡張を行っている中で起こっており、シャドウファックスはさらなる成長とパブリック市場への展望を強めていることがうかがえます。もっとも、この物流会社は2022-23会計年度に142.63Crルピーの純損失を報告、ただし総収入は前年比で42%増加しています。

出典 : https://inc42.com/buzz/shadowfax-likely-to-double-valuation-with-fresh-funding/