インドのB2Bユニコーン「Udaan」、資金調達で大手に躍進

インドのB2B電子商取引ユニコーン企業であるUdaanが、大手投資家のM&Gプルーデンシャルとの間で、新たな資金調達の話し合いを進めています。
$80-100 Mnのフレッシュマネーを得ることで、同社の評価額は1.8 Bn$で変わらずですが、この取引によりM&Gの持ち株は現在の約15%から増加する見通しです。

なお、会社の評価額は2021年の資金調達ラウンドの後、約3.2 Bn$から1.8 Bn$へと下がっています。

2016年に創立されたUdaanは、これまでに340 Mn$を超えるシリーズEの資金調達ラウンドを成功させ、M&Gプルーデンシャルがリードし、ライトスピード・ベンチャー・パートナーズやDSTグローバルなどの既存投資家が参加しました。
このバンガロールを拠点とするスタートアップは、B2B取引に注目し、供給チェーンと物流オペレーションの最適化を図っています。日々1000以上の都市に配送し、12,500以上の郵便番号エリアに商品を届けているUdaanの取り組みは、同国のEコマース市場が2030年までに400 Bn$に達することが予測されており、業界全体も成長の一途を辿っています。

出典 : https://inc42.com/buzz/udaan-seeks-fresh-funding-of-up-to-100-mn/