インド市場に新風を吹き込む？ シュコダの新型SUV、キュラックがいよいよ登場

シュコダオートインディアは、新型SUV「キュラック」でインドのサブコンパクトSUV市場に参入します。2024年11月6日に正式発表予定で、翌年初頭には発売が見込まれています。この新たなサブコンパクトSUVは、以前にスパイショットを通じてわずかにその姿が明らかになりましたが、最近ではエントリーレベルモデルの詳細な姿が捉えられました。

キュラックは、シュコダがインド向けに開発し製造する2番目のSUVで、2019年に発売された「クシャック」に続くものです。キュラックは、MQB-A0-INプラットフォームをベースに製造され、これはフォルクスワーゲングループのMQBモジュラーアーキテクチャのより手頃な派生型です。

エントリーモデルでは、分割型ヘッドランプや16インチのスチールホイール、前輪ディスクブレーキと後輪ドラムブレーキなどが特徴で、高級感よりも実用性を重視しています。内装は、クシャックに着想を得たデザインとなっており、シンプルな機能セットとなっていますが、標準装備の6つのエアバッグなど安全機能には注力しているようです。更なる高級仕様では、360度カメラや先進運転支援システム（ADAS）パッケージが期待されます。

そんなキュラックを動かすのは、最大出力114bhp、最大トルク178Nmを発生する1.0リットル3気筒TSIペトロールエンジンです。この車両は6速マニュアルギアボックス、オプションで6速オートマチックトランスミッションも提供される予定です。また、クシャックとスラヴィアと共通のプラットフォームを使用しており、これらの車種は世界的な安全評価で高評価を得ています。

インドの自動車市場で新たな選択肢となるシュコダ・キュラックに是非ご注目ください。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/skoda-kylaq-spied-yet-again-check-what-the-base-variant-looks-like-41729999075489.html