ゾマトがペイティーエムの事業を買収、ブルーストーンの評価額がアップ

インドの食品配達大手ゾマトは、ペイティーエムの映画チケット販売とイベント事業を2048億ルピーで全現金取引で買収しました。これにより、ゾマトはレストラン予約やイベント主催の分野を強化し、その非核心事業を拡大する動きを見せています。
ペイティーエムの創業者兼CEOであるヴィジャイ・シェカール・シャルマ氏は、同社が持っていた「チケットニュー」と「インサイダー」というプラットフォームを手放すことにより、決済と金融サービスにフォーカスする意向です。

ジュエリーリテーラーのブルーストーンは、900億ルピーの融資を確保し、評価額は970億ドルに倍増しました。この新たな資金は、現在の220店舗を12〜18ヶ月以内に400店舗へと倍増させるための拡大計画に使用されます。また、同社はIPO提出書類を今年中に申請する予定となります。
著名な投資家達が今回の資金調達に参加しており、ブルーストーンの売上はFY24には1200億ルピー、利益は3億ルピーに達する見込みです。

インド政府は、半導体のパッケージングユニットに対する金融インセンティブを最小限にする予定です。インド半導体ミッション（ISM）の第2フェーズでは、複合半導体製造とシリコンフォトニクスの企業誘引に注力します。
これにより、より大きな半導体企業がインドでプロジェクトを開始すると、OSATやATMPのような他のトップ企業もインドに惹きつけることが容易になると期待されています。現時点で、インドにはISM承認の半導体ユニットが4つあり、総投資額は1.48ラク・クロールです。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/newsletters/morning-dispatch/paytm-offloads-ticketing-biz-bluestone-funding/articleshow/112695503.cms