インド発スタートアップ、世界を舞台に急成長

HRテクノロジープラットフォーム DarwinBoxが、2023-24年度の総収入で58%の成長を達成し、393Crルピーを報告しました。この成長は、海外への事業拡大と研究開発の投資によるものです。
特に、国際市場は新たな年間継続収益(ARR)の50%以上を占めており、インドに集中していた従来の運営から大きくシフトしています。
DarwinBoxは、インド、東南アジア（フィリピン、シンガポール、インドネシア、マレーシア）、中東（サウジアラビア）、米国、英国、カナダにおいて活動しており、インターナショナルレベニューは今年度に87%成長しています。

創業者の一人であるジャイアント・パレティ氏によると、これまでの2年間で研究開発と国際展開に大きな投資を行い、それが実を結んだとのことです。
また、DarwinBoxは、運営収益の46%を研究開発に投資しており、昨年には戦略的な知的財産を取得し、取得後のコンペンセーション管理プラットフォームが15倍に成長しました。

パレティ氏は、市場トレンドや技術進歩、特にGenerative AIへの対応に向けた研究開発に継続的に投資する意志を強調しています。
新しい給与プラットフォームの立ち上げや、企業向け製品の開発に注力し、顧客の拡大に成功しています。
現在では、全世界の1000社近くの企業にサービスを提供しており、2022年1月にはユニコーン企業の仲間入りを果たしています。

出典 : https://inc42.com/buzz/darwinboxs-fy24-revenue-jumps-58-driven-by-overseas-expansion-rd-investments/