インフォシスとメタの進化するAI戦略：企業向けAI統合に向けた新たな一歩

インドの大手IT企業インフォシスは、AI技術の進歩を受けて、メタとのパートナーシップを拡大しました。このたび、メタの卓越性センターを新たに展開し、企業向けのAI統合を加速させています。
インフォシスはNVIDIAのAIエンタープライズおよび、Sarvam AIと連携し、産業特有および一般的なデータを活用した小型言語モデルの開発にも注力しています。

これに加えて、インフォシスはNVIDIAとのパートナーシップの下、金融サービスとIT運用管理のためのAIモデル「Infosys Topaz BankingSLM」と「Infosys Topaz ITOpsSLM」をロールアウトしました。これにより、クライアントは自身のカスタムAIモデルを、業界標準に準拠し安全に構築できるようになります。

インフォシスは、最新技術を活用するために、リビングラボを新設・拡大することも発表しています。また、AIの力を活用し、クライアントや学生にプラスの影響を及ぼすために、ケンブリッジ大学とも新たなAIラボを設立しました。
これらの動きは、NVIDIAのCEOがムンバイを訪れ、インドが新たな産業革命の中心となるべく、企業やスタートアップとの連携に意欲を示した翌日に行われました。

出典 : https://inc42.com/buzz/infosys-partners-nvidia-to-roll-out-small-language-models/