インドの教育系NBFC、Avanse Financial ServicesがIPOを承認される

Avanse Financial Servicesは、金融市場の規制機関であるSEBIから公開株式オファリング（IPO）での承認を受けました。このIPOは、新たに1,000 Crルピーの株式発行と最大2,500 Crルピーの売り出し（OFS）を含みます。
SEBIは、7月にAvanseが提出した初版の情報開示書（DRHP）に対し、非遵守点を指摘していました。それを受けてAvanseはIPOの書類を再提出し、約3か月後の10月23日にSEBIから緑色の信号を受けました。
Avanseは2013年に設立され、インドの学生や教育機関への教育資金を提供しています。海外留学生にもサービスを展開し、スキル強化のローンも提供しています。Warburg PincusやInternational Finance Corporation（IFC）、Kedaara Capital、Mubadala Investment Companyといった有力な支持者を持つ同社は、今回の資金調達を通じて事業拡大を図る計画です。
IPOから得られる新資金は、ビジネスのさらなる拡大のために使用される予定です。また、OFSの一部では、Warburg Pincusの関連企業であるOlive Vine Investmentが最大1,758 Crルピー相当の株式を売却することとなります。
またIFCとKedaara Capitalもそれぞれ最大342 Crルピーと400 Crルピー相当の株式を売却予定です。Avanseの株式は、BSEおよびNSEに上場される予定です。

出典 : https://inc42.com/buzz/avanse-financial-gets-sebi-nod-for-inr-3500-cr-ipo/