インドの食品配達大手Swiggy、話題のIPOを控える

インドのスタートアップである食品配達サービスのSwiggyが、大規模な新規公開株（IPO）の申し込みを、11月6日から8日にかけて行います。このIPOは新株発行と既存株の売却を組み合わせたもので、株価は申し込み開始の2日前に発表される予定です。予想される価格帯は、1株当たり371から390ルピーです。

バンガロールに本拠を置くSwiggyは、新株発行を通じて4,499 Crルピーを調達することを目指しており、既存の株主によるオファー・フォー・セール（OFS）では約1億7500万株が売り出されます。同社は、約11,700 Crルピーを調達することを目指しており、IPO時の企業評価額は約110億ドルになると期待されています。

今年はすでに6つのインドのスタートアップが上場しており、SwiggyのIPOが最も期待されている中で、GoDigit Insurance, Ixigo, Awfis, Unicommerce, FirstCry, Ola Electricという会社群が挙げられます。これまでのところ、今年最大の公開発行となっています。

Swiggyの収益は最近急成長を見せており、FY25の第1四半期には3,222 Crルピーを記録し、前年同期比35%増となっていますが、損失も611 Crルピーに上がっています。Zomatoという主要競合他社との競争はますます激しくなっており、Zomatoが2021年に公開会社となって以来、株価の変動が大きいことが注目されています。しかし、Zomatoの市場評価は前年から大幅に上昇し、約280億ドルに達しています。

出典 : https://yourstory.com/2024/10/swiggy-ipo-to-open-on-november-6