インド発、次世代SUVの革命！電気自動車eVXの全貌解明

スズキ・コーポレーションインディアは、2025年春にインドのスズキ・モーター・グジャラートで、初の電気SUVであるeVXの生産を開始すると発表しました。まだコンセプトモデルですが、数々のオートショーでeVXのプロトタイプが披露され、そのデザインが市販版に取り入れられることが期待されています。
eVXは新しいプラットフォームに基づき、マルチ・スズキのEVシリーズの先鞭をつけるもので、4輪駆動システムを搭載しています。日本、インド、ヨーロッパ、アフリカなど複数の国での販売も予定されており、他社との協力も進んでいます。

特に、トヨタとスズキは、スズキが開発した電気SUVの供給をトヨタへ強化するための協力関係をさらに深めています。既にインドで販売されているマルチ・スズキのグランドヴィターラやトヨタのアーバンクルーザー・ハイライダーなどのハイブリッド車での協力の歴史があり、両社の車両をバッヂを変えて売る戦略は成功を収めています。
eVXは60kWhのバッテリーパックを搭載しており、一回の充電で最大550kmの航続距離が見込まれますが、正確なバッテリー容量や実際の航続距離は今後の公式発表を待つ必要があります。また、トヨタ版のeVXもUrban SUVコンセプトとして展開が予想され、2社は基盤を共有しつつ、細部に差異を持たせることで、お互いのアイデンティティーを保ちつつ、革新的な電気SUV市場に挑んでいきます。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/electric-vehicles/maruti-evx-electric-suv-to-enter-production-in-spring-2025-check-range-specs-features-and-price-41730269604923.html