インドのフィンテックユニコーン「Cred」、多角化で保険業界に進出!

フィンテック分野のユニコーン企業であるCredが新たに保険商品の流通に乗り出し、まずは自動車保険から始めました。

Credは独自の車両管理プラットフォーム「Garage」を利用して保険商品を顧客に提案しており、信用スコアに基づき割引を提供することで製品の魅力を高めています。

Garageでは、Credユーザーが車両にかかる出費、未払いの交通違反切符(チャラン)、保険や公害更新日を追跡できるほか、道路での故障時には支援も受けられます。

このプラットフォームには700万台の登録車両と440万人のユーザーがおり、中には複数の車を持つ人もいます。

Credは毎月1300万人のユーザーを抱え、そのうち約1100万人が実際にトランザクションを行っています。

同社はIRDAI(インド保険規制開発機構)から企業代理店のライセンスを取得し、保険商品提供に向けて複数の保険会社と協力しています。

財務サービスの提供としては、これまでクレジットカードの支払いやUPI(統一支払いインターフェース)、クレジットや資産管理などを展開していましたが、保険への進出でサービスの幅が広がりました。

2024年2月には資産管理サービス「Kuvera」を買収、独自の保険流通ビジネスも展開しています。

最新の報告では、FY24での総収入は前年比66%増の2473 Crルピーを達成しましたが、純損失は1644 Crルピーと22%増加しています。

同社はこれまでに8.66億ドルを調達し、2022年では62億ドルの評価額がTracxnのデータによって示されています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/technology/cred-starts-insurance-distribution-through-garage/articleshow/114915480.cms

【このニュース記事はAIを利用して書かれています】

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