インド発の急成長スタートアップ Lenskart、拡大戦略と収益アップで注目

昨年、インドのメガネ小売大手Lenskartが日本の眼鏡ブランドOWNDAYSを$400 Mnで買収し、日本市場への足場を固めました。2024年3月31日に終了した会計年度では、売上高が前年比43％増の5,427.7 Crルピーに達し、営業収入は初めて5,000 Crルピーを超えました。商品販売からは5,166.2 Crルピーの売上を記録し、会員プログラムやレンズフィッティングからも104.5 Crルピーの収益がありました。

総収入では、他の収入も含めて前年度比43％増の5,609.8 Crルピーになりました。インド国内外に2,500店以上の店舗を運営するLenskartは、2 Cr人の顧客基盤を有しています。営業効率化により、FY24の純損失は前年度の64 Crルピーから10 Crルピーに大幅改善しました。

昨年の冬に資金調達が難しい中、LenskartはChrys CapitalとAbu Dhabi Investment Authority (ADIA)から$600 Mnを調達し、約$4.5 Bnの評価額で投資を受けています。さらに2023年初めにはTemasekとFidelityから$200 Mnを、評価額約$5 Bnで資金を引き受け、創業者からも$19 Mnを獲得しました。

出典 : https://inc42.com/buzz/lenskarts-fy24-loss-declines-84-to-inr-10-cr/