インドのエドテック企業、オフライン展開で新たなフェーズへ

インドのエドテック界のユニコーンであるPhysicsWallahが、2024年3月31日に締められた財務年度において、売上高2,000 Crルピーを超える快挙を成し遂げましたが、損失は著しく拡大しています。

ノイダに拠点を置くこの会社は、前年度の744 Crルピーから160%増の1,940 Crルピーに売上を伸ばしました。しかし、人件費の増加により、純損失は前年の84 Crルピーから13.5倍の1,131 Crルピーに膨らんでいます。

雑費も大幅に増加し、優先株の再評価に関連する非現金費用が含まれ、一時費用として756 Crルピーが発生し、前年の170 Crルピーから1,453 Crルピーに上りました。同社は、総費用が前年度の862 Crルピーから3,279 Crルピーに増大し、その中には1,158 Crルピーの従業員への福利厚生費や1,659 Crルピーのその他の経費が含まれています。しかし、広告や宣伝費用は70%減の19 Crルピーとなりました。

オフラインセンターの展開にも着力しており、存在する都市や新しい都市にさらに多くのセンターをオープンする計画です。エドテック企業の多くがオフラインモデルへの移行を進めていますが、PhysicsWallahもオフラインセンターが黒字化することを目指しています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/physicswallah-revenue-tops-rs-2000-crore-in-fy24-loss-jumps-13-5x-to-rs-1131-crore/articleshow/115059476.cms