インドの新興物流スタートアップ、財務成績を公開！売上高は大幅増、しかし赤字拡大も

インド発の物流・配送スタートアップRipplrは、2024年3月31日までの四半期における純損失が前年比43.5%の増加を見せ、89.15 Crルピーに拡大したことが報告されました。
しかし、この新興企業は、その年の運営収益が740.22 Crルピーから1,028.38 Crルピーに38.9%もの大きな伸びを見せました。
製品販売が総運営収益の91%にあたる938.54 Crルピーを占める一方、サービス販売の収益は89.84 Crルピーにとどまっています。
同社は、マハラシュトラ州、デリー、ケララ州、カルナータカ州、タミルナードゥ州に存在感を示しており、これらの州に24の倉庫を管理しています。
Ripplrは設立から今日までに、合計で54.93 Mnドルを調達し、小売業者と流通業者をつなぐB2Bウェブプラットフォームとモバイルアプリケーションを提供しています。
このプラットフォームはAIを利用して予測と意思決定を行うことで、消費者に一貫性と品質を高める統合された顧客体験の提供を支援しており、ダブル、タタ・コンシューマープロダクツ、ゴドレジといった顧客に配送サービスを、またビッグバスケット、ゾマトなどに物流サービスを提供しているとされています。

出典 : https://inc42.com/buzz/ripplys-fy24-net-loss-widens-43-5-to-inr-89-15-cr/