新世代コンパクトセダン、魅力再発見！2024年型マルチ・スズキ・デザイア徹底レビュー

インド市場で絶大な人気を誇るマルチ・スズキは、新しいデザイン言語を持つ第4世代のデザイアを発表しました。
全く新しい外観は鮮明なデイトタイムランニングランプ付きのヘッドライト、LEDフォグランプ、そして15インチのアロイホイールが特徴です。
価格は6.67 Lakhルピー（エクスショールーム）からで、先代モデルよりわずかに高価ですが、価値ある進化を遂げています。

インテリアにおいても、快適性や豪華さに配慮がなされ、9インチのタッチスクリーンインフォテインメントシステムや、快適なリアシートスペース、さらには電動サンルーフまで備えています。

動力面では、1.2リットルの自然吸気エンジンに変更され、燃費も手動トランスミッションなら24.79 kmpl、AMTなら25.71 kmplと優秀です。
しかし、これにより、かつてのスポーツ感は減じているため、走りを重視するドライバーには向いていないかもしれません。
サスペンションとステアリングの高い操作性はそのままで、安定したドライビングを楽しめます。

安全性もアップデートされ、グローバルNCAPで最高評価である5つ星を獲得しています。
コンパクトセダン市場を刷新するには十分なポテンシャルをデザイアは持っています。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/reviews/2024-maruti-suzuki-dzire-first-drive-review-can-it-amaze-you-41731356781242.html