インド教育業界の未来を切り開くSimplilearn、次期EBITDA黒字化へ

ブラックストーン支援のSimplilearnが、今期中のEBITDAでの黒字化に自信を示しています。
EBITDAとは、金利、税金、減価償却前の利益を意味し、会社の運営利益を表わしているのです。
同社によると、持続可能な成長と運営効率の向上に注力することで、FY23から損失を75%減らすことに成功しました。
さらに、FY24の年間収益は、顧客維持や紹介率の向上に努めた結果、Rs 773 Crルピーに達したと報告しています。

「私たちは利益を目指しつつ、産業ニーズに合わせて製品を強化し、米国と世界での成長を推進していきます。何よりも優れた顧客体験の提供を重視しています」と、Simplilearnの創設者兼CEOであるKrishna Kumar氏は述べています。
教育を通じた人々の人生の変革がミッションなのです。

企業は米国を中心とした商業セグメントで、プラットフォームとの戦略的提携やヨーロッパ、中東、アフリカの政府機関との協力を通じて、取り組みを強化しています。
また、大学のパートナーシップやブートキャンプ、認定トレーニングプログラムを二倍に増やすことで、コース登録数の大幅な増加を実現しました。
2010年に設立された同社は、最後に2022年にGSV Ventures主導のコンソーシアムから4500万ドルの資金を調達したシリーズEラウンドを実施しました。
プライベートエクイティ企業のブラックストーンは、2021年7月に2億5000万ドルの資金注入で同社のコントローリングステークを取得しました。

出典 : https://yourstory.com/2024/11/simplilearn-aims-to-reach-ebitda-profitability-in-fy25