印度ユニコーン企業Dealshare、運命の転機

Tiger Globalが後援するユニコーン企業として知られるDealshareが、昨年の大幅な組織再編とリーダーシップの変更を経て、2024年3月までの会計年度で運営収益が499 Crルピーにまで落ち込むという74.5％の大幅な減少を報告しました。

収益は急激に減少したものの、損失は前年度の503 Crルピーから167 Crルピーに大幅に縮小しました。2023年9月、Dealshareは投資家による事業見直し結果を受けて、事業を企業間取引(B2B)部門から撤退し、230人の従業員を解雇しました。

創業者のVineet RaoとSankar Boraは組織変更後に会社を去り、他の共同創業者であるSourjyendu Meddaも今年初めに運営から退いています。

新たにCEOとして迎えられたのは、以前Big Bazaarの最高経営責任者を務めていたKamaldeep Singhです。同じく、Zeptoの元シニア副社長であるAshish Shahが今年3月にDealshareに加わりました。

2023年7月、Dealshareは本社をベンガルールからグルガオンに移転。同社はこれまでに合計で3億8700万ドルの資金を調達しており、最新の資金調達ラウンドでは、1.7 Bnドルの評価額で2億1000万ドルを確保しています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/dealshare-fy24-revenue-falls-75-post-restructuring-loss-narrows-to-a-third/articleshow/115225796.cms