インドスタートアップの新時代：Unicommerceを筆頭にIPOへ

SaaSスタートアップUnicommerceは、初のIPOに向け、株価帯を1株当たり102ルピーから108ルピーに設定しました。
IPOの入札は8月6日に開始され、8月8日に締め切られます。最高価格帯で同社は27.657億ルピーを調達する見込みです。
このIPOにより、株主は約2,560万ルピーの株式を売却し、AceVector Ltd（旧Snapdeal）とSoftBankはそれぞれ最大943.8万株、1,610万ルピーを売却します。
さらに、Snapdealの共同創業者であるKunal BahlとRohit Bansalは、出資会社B2 Capital Partnersを通じてUnicommerceに対する彼らの持分の売却を取りやめました。
Unicommerceは2012年に設立され、オンライン市場での在庫管理を助けるeコマースSaaSプラットフォームとして事業を展開し、業界での実績を上げています。
財務状態は健全で、2023年24年度の純利益が前年度の6,500万ルピーから1.31億ルピーに倍増しました。
また、UnicommerceのIPOに引き続き、Ola ElectricやFirstCryなど他のインドのスタートアップも公開市場デビューを控えています。

出典 : https://inc42.com/buzz/unicommerce-sets-ipo-price-band-at-inr-102-108-aims-to-raise-over-inr-276-5-cr/