インド市場に登場！ スズキの新世代EV「e Vitara」スパイショット公開

インド最大の自動車メーカーであるマルチスズキは、同社初の電気自動車として期待される「e Vitara」がテスト走行で目撃されました。この車は2023年のオートエキスポでeVXコンセプトとして初めて披露され、その後の2024年にはイタリアで製造バージョンが公開されました。スズキが2025年の春に生産を開始するとの発表もあります。

「e Vitara」は、4,275 mmの長さ、1,800 mmの幅、1,635 mmの高さを誇り、18インチまたは19インチの合金ホイールに乗る予定です。パワーはバッテリーパックと駆動システムによって異なり、最大で181 bhpを発揮します。ヨーロッパ仕様では、前輪駆動のみの49 kWhバージョンと、前輪および四輪駆動の61 kWhバージョンが用意されていますが、インド仕様がどのようになるかはまだ確認されていません。

また、「e Vitara」には、荒れた地形からの脱出を支援するトレイルモードや、インド初となる電気四輪駆動システム「ALLGRIP-e」も備えており、オフロード性能も期待されます。2025年にはインドでの正式デビューが予定されており、国内外市場向けにグジャラート州のスズキモーターグジャラート工場で生産される予定です。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/electric-vehicles/maruti-suzuki-e-vitara-spied-on-indian-roads-ahead-of-launch-check-details-41731907381945.html