インドの次世代モビリティ、Ola Electricが国内製造強化へ

インドのOla Electricが、大衆市場を狙ったスクーター「S1 X 3 kWh」と「S1 X 4 kWh」で、政府の生産連動型奨励金(PLI)スキームの適格性認証を取得しました。
これにより、同社は2024財政年度から5年間、製品の販売価値に対して最大18%のインセンティブを受ける資格を得ています。
これらのモデルは、インド政府が推進する国産化を促すために設けた、製品のローカリゼーション率50%以上という基準をクリアしています。

同社代表は「S1 X 3 kWhとS1 X 4 kWhは売上の約半分を占めており、PLIスキームが導入されたことで、さらに利益改善が見込める」と述べています。
また、Ola Electricは証券市場に上場し、初期は振るわなかった株価も大幅に上昇し、注目を集めています。
同社の創設者であるBhavish Aggarwal氏は、同製品が注文の半分を占めていると発表しており、最近のイベントでは次世代モデルの投入も予告されています。

出典 : https://yourstory.com/2024/08/ola-electric-s1x-scooters-pli-eligibility-certification