インドのフィンテック企業Navi、UPI市場で4位に躍進

サチン・バンサル率いるフィンテックユニコーン企業Naviが、UPI(統一決済インターフェース)市場にてクレジットの会社CREDを抜いて、インドで4番目に大きなプレーヤーとしての地位を確立しました。

NPCI（インド国民決済公社）の最新データによると、Naviの10月におけるUPI取引額は8,841.90 Crルピーに上がり、前月の120.41 Mnから大幅に増加した157.51 Mnの顧客主導型取引を記録しました。一方、ウォルマートが所有するPhonePeが79億回の取引でリードし、Google Payが第2位に位置しています。

それでもNaviは、過度な利子率や不適切な利子率の開示など「重大な監督上の懸念」のため、新たな貸し付けを禁止された4NBFCのうちの1つです。これを受けてNaviは計画していた100 Crルピーの債券売りを中止しました。

Naviは主に個人ローン、車両ローン、住宅ローンなどの貸付商品に注力しており、2012年の創業以来、デジタル貸付商品を提供してきました。2023-24会計年度には1,906.2 Crルピーの営業収益を報告しましたが、前年度と比較して減少しています。

出典 : https://inc42.com/buzz/navi-overtakes-cred-to-become-fourth-largest-upi-player/