インドの電動化が加速！総額680億円超のEV推進計画

ニューデリーから伝わったニュースでは、インド政府が電気自動車（EV）のエコシステムを推進し、持続可能な成長と地元製造業の振興に力を入れていることが明らかにされました。
鋼鉄・重工業大臣であるH.D.クマラスワミー氏は、プライムミニスター・ナレンドラ・モディのビジョン「2047年の発展したインド」に向け、2070年のネットゼロ実現に向けた取り組みが進行中であると述べています。
さらに、プロダクション・リンク・インセンティブ（PLI）やFAME、電動車両プロモーションスキーム（EMPS）など、自動車部門においてもイノベーションと自給自足を促進する施策が推進され、インドは自動車産業を中心に5兆ドル経済へと歩みを進めています。
予算はEV生産と充電インフラの拡大に注力しており、国産製造を後押しするPLI-Autoスキームには約2594億円が、ACC製造を強化するためのPLIアドバンスト・ケミストリー・セル（ACC）スキームには約1810億円がそれぞれ承認されています。
2030年にはEVの市場規模が約5.55兆円に達し、インフラ整備のため年間40万基以上の充電器が必要とされる中、インドの進化するEVの未来に世界が注目しています。

出典 : https://auto.economictimes.indiatimes.com/amp/news/industry/committed-to-advancing-indias-ev-ecosystem-fostering-local-manufacturing-minister/112753502