インド・タミルナドゥ州、Foxconnに提供する大規模エネルギー貯蔵システム事業

タミルナドゥ州政府は、インドで最大規模の製造契約企業であるFoxconnに対し、提案されている電池エネルギー貯蔵システム（BESS）ユニットのために約200エーカーの土地を提供する準備を進めています。もしこれが実現すれば、Foxconnにとって世界で2番目のBESSユニットとなります。

内部関係者によると、Foxconnに対してインセンティブパッケージも提供されており、Foxconnはまだ最終決定はしていませんが、話し合いは最終段階にあり、タミルナドゥ州内の特定された土地でプロジェクトを進める可能性が高いと言われています。Foxconnの初の電池工場は台湾の高雄にあり、電気自動車（EV）に焦点を当てていますが、会社はインドネシアで電動二輪車の固体電池エコシステムの発展に関する覚書（MoU）も締結しています。BESSは、太陽光や風力などの再生可能エネルギー源からエネルギーを貯蔵する機能を持っています。

タミルナドゥ州は、チェンナイの北約50kmに位置するティルバールル地区のマナルール近郊の土地を提供しています。Foxconnと州政府に送られた質問には、火曜日のプレスタイムまで回答がありませんでした。Foxconnのバッテリー貯蔵ビジネスは、主にEVに焦点を合わせています。11月14日にはYoung Liu会長が、台湾の最初のBESSユニットの進捗状況について更新情報を共有していました。

出典 : https://auto.economictimes.indiatimes.com/news/auto-components/foxconn-in-talks-with-tn-for-battery-energy-storage-unit/115722460