印象的な成長を見せるマルチスズキ・インドの新たな挑戦

インドの自動車大手マルチスズキ・インドは2024年11月に前年同月比5.22%増となる1,44,238台の国内販売を達成しました。特に注目すべきは、UV（ユーティリティビークル）セグメントでの大幅な販売台数の伸びで、グランドビターラやブレッツァ、エルティガなどを含む59,003台を売り上げ、前年同月比で16.9%の増加を記録しています。
しかし、既存の乗用車部門では少し落ち込みが見られ、アルトK10やワゴンR、シアズ、新発売のディザイアなどのモデルが合わせて71,720台、前年の74,916台から減少しました。

また、マルチスズキは輸出市場でも好成績を収めており、2024年11月には28,633台を海外に送り出し、これにより同社は30Lakh台の輸出マイルストンを突破するという快挙を成し遂げました。輸出は1986年に始まり、ハンガリーへの最初の500台からスタートして以来、特にアフリカ、アジア、ラテンアメリカ、西アジアといった市場での存在感を増しています。
最近では、フロンクスのクロスオーバーSUVなど新しいモデルを日本を含む海外市場にも積極的に展開しており、今後の展開に期待が高まります。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/news/maruti-suzuki-posts-5-2-per-cent-growth-in-november-on-the-back-of-suvs-and-mpvs-check-details-41733043270841.html