インドMapmyIndiaの信頼危機：CEOの新B2Cベンチャー投資計画が問題視

インドの地図サービス大手MapmyIndiaが、創業者のひとりであるRohan Verma氏の新しいB2Cベンチャーに35 Crルピーを投資する計画を進めていましたが、市場分析家はこれが同社の評判の傷とガバナンスの問題を解決しないと指摘しています。この問題は、Rohan Verma氏がMapmyIndiaを離れ新たなB2C事業を始めることを発表したことに端を発しており、特に注目されたのはMapmyIndiaが母体企業であるCE Info Systemsを通じて、この新事業に対する投資構造でした。Verma氏は90%の所有権を保持する一方、上場企業からの大規模な資金を引き出していました。

これにより収益はすべてVerma氏にもたらされ、運用コストとリスクは上場企業が負担するという構造です。ガバナンス問題が深刻化する中、MapmyIndiaの株価は52週間の最低値を更新するなど、株式市場にも影響が出始めています。投資家はより透明で利益を共有するビジネスモデルを求めており、分析家はB2C事業の扱いを見直す必要があると警告しています。

出典 : https://yourstory.com/2024/12/beyond-the-rs-35-crore-mapmyindia-governance-crisis