インド発、契約製造の新星「Zetwerk」が巨額資金を調達！IPOへの足がかりか

Zetwerkは新たに7000万ドルを調達し、このラウンドでの総資金額は1億ドルに達しました。
リード投資家はシリコンバレーのKhosla Ventures、Indigo航空の創業者Rakesh Gangwal、新たな投資家としてUKのBaillie Giffordが名を連ねています。
Accelが支援するZetwerkの現在の評価額は以前の27億ドルを上回り、30億ドルになっています。
資金は再生可能エネルギー、消費者向けエレクトロニクス、航空宇宙などの事業拡大や、さらなる地理的拡大のために使われる見込みです。
再生可能エネルギー事業は会社収入の40%を占めているといいます。
さらに、Zetwerkは来期中のIPOを視野に投資銀行家と交渉しており、公開前に長期投資家をキャップテーブルに迎え入れようとしています。
2018年にIIT出身の起業家たちによって設立されたZetwerkは、製造業のマーケットプレイスとして事業展開。
自動車、航空宇宙、防衛産業に供給してきましたが、昨年はITハードウェア事業へも進出しました。
北米、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド、中東で事業を運営し、1800以上のアクティブ顧客を抱えています。
また、電気自動車（EV）の部品製造にも乗り出そうとしています。
昨年の収益は前年の11500 Crルピーから15000 Crルピーに増加し、成長を続けています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/zetwerk-raises-70-million-from-khosla-ventures-others/articleshow/116254625.cms