インド急速配送市場にアマゾン参戦！15分以内配達で激変する小売り環境

アマゾンがインドの急成長しているクイックコマース市場に参入、毎日の必需品を15分以内に届けることを約束しています。今月後半にバンガロールで始まる試験プログラムは、既にBlinkitやZepto、Swiggy Instamartなどの競合がリードしている市場での競争を激化させることが予想されます。
アマゾンインドの国内マネージャーであるサミール・クマール氏は、デリーで開催された同社の年次イベントで、迅速な配送への需要の高まりに応えるためこの試みを行うと述べました。しかし、サービスの名称はまだ明かされていません。
このサービスを支えるため、アマゾンはオンラインオーダー専用の小規模倉庫を活用しますが、成功に応じてバンガロール以外の都市にも展開する可能性があるとされています。
インドのクイックコマースは変化する消費者の嗜好と便利さへの需要が高まりつつあり、特に食料品や個人の衛生製品が中心です。この市場の価値は60億ドルと評価され、特に都市部での急速な成長が見込まれています。
アマゾンは競合より後からの参入となりますが、同社の広範な資金力、既存の顧客基盤、物流の専門知識により、市場の現リーダーたちにとって大きな挑戦になることでしょう。

出典 : https://www.indianretailer.com/news/retail-india-news-projecthero-launches-homerun-60-minute-delivery-platform-construction